Aさんが就活を成功させた秘訣は何度も自己分析を繰り返し行ったことにあった!


Aさんの自己分析の変遷

AさんプロフィールAさん

大学生時代の専門は国際経済。ゼミでもゼミ長を務めるなど、自ら率先して人を引っ張るタイプである反面、人にものを頼むのが苦手で、手伝ってほしい時も口に出せない癖がある。


①就活開始前に友達と一緒に自己分析

就活のスタートにあたってAさんがまず行ったのは、友達を集めてみんなで自己分析を行うこと。とはいえ、ただみんなで集まって話をするだけだと楽しくないし、なかなか答えを導き出すこともできない。そこでAさんが使ったのがカードソート。「キャリアカウンセリングの現場でも使われている手法で…」といううんちくでみんなの注目を集めつつ、カードゲーム感覚の気軽な気持ちで、楽しみながら自己分析完了。

Aさんのカードソートによる自己分析結果

WORK VALUEに見る会社選びの軸

・人に頼らず自分でやる
・業績が安定している会社で働きたい
・チャンスを活かして出世したい

MY STRENGTHに見るAさんの強み

・つながりを大切にする
・高い目標にチャレンジするのが好き
・自分にも他人にも厳しい

PICKUP CARD 「高い目標にチャレンジするのが好き」

高い目標にチャレンジするのが好き

壁が高ければ高いほど燃えるタイプのAさん。就職活動も挑戦の精神を忘れずに挑みたいと心を新たに取り組んだ。


②企業研究を終え、再び自己分析

 

企業研究を進めるにつれて、社会に対する考え方に少し違いが出てきたように感じたAさんは、ここでもう一度カードソートで自己分析を行うことに。すると、最後に残ったカードから絞り込むときに、以前よりも気になるカードがあった。OB訪問の際に先輩に聞いた話から、チームのメンバーと協力して働くことの重要性に気がついたからだ。馴れ合いではなく、刺激し合える仲間と出会えそうな会社。目標は定まった。

Aさんのカードソートによる自己分析結果

WORK VALUEに見る会社選びの軸
・人に頼らず自分でやる
よい刺激が受けられる仲間と働きたい
・チャンスを活かして出世したい

MY STRENGTHに見るAさんの強み
・つながりを大切にする
・高い目標にチャレンジするのが好き
周囲をリードすることが多い

PICKUP CARD「よい刺激が受けられる仲間と働きたい」

よい刺激が受けられる仲間と働きたい

よい仲間は自らの成長にもつながるし、働く上で不可欠と考えたAさんは、仲間との出会いをカギとして、会社を選んだ。


③面接前のエピソード整理に再ソート

 
仕事に求めることも、自らの強みも明確に記述することができ、無事書類選考を突破したAさん。目標のC社の内定まであと一歩。これまでの経験から、カードソートのカードを選んでいく作業の過程が、実はエピソードの整理の手順に似ていることに気が付いていたAさんは、ここで再度カードソートによる自己分析を行った。結果こそ変わらなかったが、面接で語るべき内容に確信を持てた。あとは本番を待つのみ!

Aさんのカードソートによる自己分析結果

WORK VALUEに見る会社選びの軸

・人に頼らず自分でやる
・よい刺激が受けられる仲間と働きたい
・チャンスを活かして出世したい

MY STRENGTHに見るAさんの強み

・つながりを大切にする
・高い目標にチャレンジするのが好き
・周囲をリードすることが多い

PICKUP CARD 「周囲をリードすることが多い」

周囲をリードすることが多い

ゼミ長を務めていたAさん。ゼミ合宿での白熱した議論を取りまとめた経験をエピソード化し、自信をもって面接に臨み無事内定をGET。